依頼の流れ

実施設計

「実施設計」とは工事見積りを依頼するため、そして施工するに必要な詳細設計図を作成する業務です。
基本設計に基づいて、構造計算、電気や設備の使い勝手などの詳細部分をデザインも含めて決定し、意匠図・構造図・設備図・詳細図等を作成します。
施工会社に見積りをお願いし、工事契約した後はその図面で工事を行うことになります。

見積り調整

施工会社より提出された見積金額と見積内容の確認を行います。
見積り落ちのチェックはもちろん、見積り内要で施工業者の積極性も判断します。
予算等、施主様とご相談しながら必要に応じて設計の一部変更・修正を行います。

工事契約～監理

金額面、設計面、モノづくりに対する考え方に対してご納得いただければ、工事契約を結んでいただきます。

◆工事契約
施工会社と施主様との間で工事契約を結んでいただきます。

◆工事監理
設計通りに工事が行なわれているかを定期的に工事の監理をする業務です。
各種検査の立会い、現場からの質問等への回答、必要に応じて追加図面を作成して施工会社とのコミュニケーションに努め、工事が円滑に進むようにします。
施工中でも、もちろんお客様の要望をお聞きし、工事に反映していきます。
住宅・店舗づくりは施主、設計事務所、施工者の3者の信頼関係がとても大切です。
時には施主様にも現場に足を運んでいただくと良いと思います。